よく使われる制御機器番号

2023-12-04

電気

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今日は電気制御機器の番号システムについて、その意味と管理方法を詳しく見ていきましょう。

電気制御機器の番号システムは、電気回路や制御パネル内の各機器を識別し、追跡するための重要なツールです。このシステムを理解し適切に使用することで、電気設備の効率的な運用とトラブルシューティングが可能になります。


電気制御機器の番号システムとは

電気制御機器の番号システムは、各種機器やコンポーネントに固有の番号を割り当てることにより、識別と管理を容易にするための方法です。


識別の重要性

追跡と管理: 機器の特定が容易になり、保守やトラブルシューティングを迅速に行うことができます。

規格化されたラベリング: 標準化されたラベリングにより、どの技術者も同じ基準で機器を識別できます。


番号システムの構成

番号システムは、通常、機器の種類、機能、配置場所などに基づいて構成されます。


番号の構成要素

機器の種類: 例えば、リレー、スイッチ、センサーなどの種類ごとに異なる番号が割り当てられます。

機能や目的: 機器の機能や目的に応じて、特定の番号群が割り当てられることがあります。

配置場所: 機器が配置されている回路や制御パネルの位置に基づいて番号が決定されます。


よく使われる機器番号

まず制御機器番号の一覧をご覧ください



ものすごく多いですよね。正直すべてを覚えておいて、いざという時に引っ張り出してこれる自信はありません。

実際すべての機器番号が導入されている建物なんて無いといってもいいです。最低限必要なものだけ覚えておきましょう。覚えておくと電気関係の協力会社さんと打合せするときにスムーズに話が進みます。


ではどの機器番号を覚えておけばいいのか、というのは上表の色が付いている機器になります。スケルトンを読むときにこれだけ覚えておくと自分の管理している物件の電気設備の概要がすぐに頭に入ります。


27:交流不足電圧継電器

いわゆる停電が発生したときに動作する機器です。設定値は0Vではなく定格電圧の何%という形で決められているはずですので詳細は点検記録を確認しましょう。


43:制御回路切換えスイッチ、接触器又は継電器

難しく記載されていますが要は切替スイッチです。よくある盤面の回して切り替えるようなスイッチが該当します。


52:交流遮断器又は接触器

真空遮断器やブレーカー等が該当します。


59:交流過電圧継電器

27の反対です。設定値以上の電圧が検知されると動作します。


64:地絡過電圧継電器

地絡すると電圧が上昇するケースがあります。電位のゼロ点が移動するためで、それを検知して動作する機器になります。


67:交流電力方向継電器又は地絡方向継電器

漏電(地絡)が発生した際に動作します。ただし、方向という文言が付いているとおり、漏電には電流の向きがあり、その向きで検知するかしないかを決定します。一般的な受電設備では、この64が設置されている下位(負荷側)で漏電が発生すると動作する用意設定されています。


89:断路器又は負荷開閉器

記載されているとおりの機器になります。


まとめ

電気制御機器の番号システムは、電気設備の効率的かつ安全な運用に不可欠な要素です。このシステムを理解し、適切に利用することで、設備の保守、トラブルシューティング、および全体的な管理が大幅に容易になります。番号システムを活用することで、技術者はより迅速かつ正確に作業を行うことが可能になり、結果として設備の信頼性と効率性が向上します。



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